偉業を達成したマー君の師匠はあの人だった

白土潤です。

今日は、2013年に大活躍した
あの人からの学びをご紹介します。

30連勝の偉業をやってのけた楽天の田中将大投手
彼が少年野球時代に、野球に取り組む姿勢の師匠になった人がいた・・・

その人は、
実はこちらも今年4000安打の偉業をやってのけた
あのイチロー選手

どういう事かというと、
田中将大投手が入部していた有名な少年野球チームの監督、奥村幸治さんが、
折に触れて、イチロー選手から直接学んだ野球に取り組む姿勢を
部員たちに伝えていたのだそうです。

例えば、こんな話・・・

監督がイチロー選手に、
「いままでに、これだけはやったな、と言える練習はある?」
と聞いた時、イチロー選手はこう答えたそうです。

「高校生活の3年間、1日にたった10分ですが、
寝る前に必ず素振りをしました。

その10分の素振りを1年365日、3年間続けました。
これが誰よりもやった練習です」

監督はこう続けます。

野球の上手な子にアドバイスすると何をやっても直ぐできるようになる。
下手な子はなかなか思うようにいかない。

ところが、出来るようになったうまい子が、
いつの間にか練習を止めてしまうのに対し
下手な子は粘り強くそれを続け、いつかは出来るようになる。

そして、継続する事の大切さを知っている彼らは、
出来るようになった後もなお練習を続ける為、
結局は前者よりも力をつけることが多いのである。

その点、イチロー選手は卓越したセンスを持ちながらも、
野球が下手な事同じメンタリティでひたすら継続を続ける。

私は、これこそが
彼の最大の力になっている源ではないかと思う。

イチロー選手がすさまじい選手なのは
間違いないですが、
おなじメンタリティで取り組む田中将大投手
同じようにすさまじい選手になったのは、
偶然ではないはず。

そして、同じメンタリティをもってすれば、
FXでも偉業が成し遂げられるはず。

例えば、こんな感じ。

「3年間、1日にたった10分ですが、
毎日必ず分析をしました。

その10分の分析を1年365日、3年間続けました。
これが誰よりもやった練習です」

という事は、次に偉業を達成していくのは

あなたかもクローバー

本日も最後までお読みいただきありがとうございました(^^)

(到知2010年6月号「イチロー選手の目標設定術」より一部抜粋)

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