こちらのチャート(2015年4月18日 豪ドル円1時間足)では
93円付近がレジスタンスとなり、また20MA付近で抑えられているように見えます。
Q1)この後、上昇して行き20MAを上に抜けた時点で、買いでエントリーしますか?
A1)あくまでエントリーポイントはレジスタンスライン、サポートラインに絞ります。
ですので、93円を抜けるまで待ちます。
これは、エントリーをより意識されたポイントに絞ることで
勝率を上げていきたいからです。
特に、このチャートの場合はMAの向きがやや下向きなので
MAを抜けた時点では明確に「買い」と判断できません。
Q2)ルール通りに93円のレジスタンスラインを抜けた時はエントリーしますか?
A2)93円まで到達した時の考え方ですが、
その時点では価格は20MAの上側に位置している事は
間違いないと思います。
あとは20MAの傾きが上方向に向いてきているかどうか?と
綺麗に抜けやすい形をしているかどうか?
を確認して、93円抜けでのブレイクエントリーを考えます。
綺麗に抜けやすい形かどうか?
に関しましては、マニュアルの138ページ以降の
「ケーススタディ」をご参考にしながら、
検証を繰り返して判断力を上げていってみて下さい!
FXでは「勝つ」ことも大事ですが、
それと同じかそれ以上に「負けない」事が大事です。
出来るだけ勝率の高いポイントまでしっかり待って
エントリーするように心がけることが
トータルで利益を出していく大きなポイントです。
このポイントを意識しつつ
よりレベルアップされて行って下さい!
この後の嬉しいご報告
豪ドル円、93.1にIFDで買いを入れていたのですが、
一度93円に到達するものの、下落してきたのでIFDの注文を取消し、
様子見することにしました。
その後、92.3円付近 抵抗を感じたので、92.30にIFD-OCOを仕掛け、
指値92.00、逆指値92.37をおきました。
イメージ通り、下落していって、+15pipsを越えたので成行きで決済しました。
決済92.127円
その後、91.95まで下がったことを考えると、指値の92.000まで我慢すればよかったかな
と思うのですが、最初のライントレードとしては良かったと思います。
ライントレードのブレイクの感想ですが、
1.IFDを掛けたので、トレード回数が断然少なく済んだこと。
2.損切幅が少なく済んで、建玉を多くできたこと。
この二点ができてよかったです。
これも白土先生のおかげです。
先生のテキスト、ものすごくわかりやすいです。
ありがとうございます。(W様より)